市町村国民健康保険、後期高齢者医療制度ともに地域差指数上位の地域では、入院の受診率が高い. 年齢階級別. 地域差指数の比較（協会けんぽと市町村国保）（平成30年度） 高い 普通 低い 地域差指数（協会けんぽ） 地 域 差 指 数 （市 町 村 国 保 ） （注） は、都道府県単位保険料率（令和2年度）において保険料率が高い10支部をプロットしたもの。 1人当たり年齢調整後医療費／地域差指数に対する診療種別寄与度（市町村国民健康保険の地域差）厚労省資料から（週刊朝日 2018年6月29日号より） （注）「1人当たり医療費の地域差指数」は、ここでは市町村国保に関するもので、当該地域の1人当たり医療費について人口の年齢構成の相違による影響を補正し、指数化（全国平均=1）した もの。2013年の値（原出所は厚生労働省｢医療費の地域差分析｣）。 高医療費指定市町村の指定について 安定化計画とは 国民健康保険の医療費には大きな地域差があり、これが制度運営上の大きな不安定要因となって いる。 この地域差を解消することを目的として、昭和63年度から、高医療費の市町村を厚生大臣が指 御蔵島町の0.409であった。またこの地域差指数が 1.14を越えた市町村は全1826市町村中277市町村で あった（平成17年度医療費マップ）。 この地域差指数は，実績医療費と基準医療費の 比，すなわち観測度数（observed number）と期待 注．地域差指数は、都道府県の年齢構成の違いによる医療費の格差を除去して指数化したものである。 ここでは、地域差指数から1（全国値）を控除した数値により表示している。 全国値 1．00 年齢調整：あり 所得調整：なし Ⅰ地域差指数について 2 Ⅱ結果の概要 4 Ⅲ医療費の地域差分析 6 1．市町村国民健康保険 6 （1）都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費 6 （2）都道府県別、診療種別、地域差指数 6 （3）医療費マップ（都道府県別） 7 厚生労働省は、 8 月 25 日、医療費の地域差分布を発表しました。 この調査は、都道府県や市町村別にみた医療費水準の地域差についてまとめたもので、 市町村国民健康保険の地域差、 後期高齢者医療制度の地域差、 市町村国民健康保険＋後期高齢者医療制度の地域差がまとめられています。 平成25年度医療費分析 地域差指数について （国保＋後期高齢者医療制度の市町村の1人 当たり医療費について、人口の年齢構成の相 違による分を補正し、全国を1として、指数化） ・最も高いのは、三郷町で 1.050 、最も低い （市町村国民健康保険） d地域差指数（入院）に対する疾病分類別寄与度 ※地域差指数の全国平均からの乖離（地域差指数－1）を参考3の計算式に従い分解したものである。 ※疾病分類不詳の医療費は年齢階級別に各疾病分類に按分して作成している。 9 市町村国民健康保険 都道府県別、地域差指数の三要素（1日当たり医療費、1件当たり日数、受診率）別寄与度 北海道 0.101 0.081 -0.035 -0.015 0.009 -0.044 0.009 0.002 0.088 0.007 市町村国民健康保険は60歳以上、後期高齢者医療制度では、75歳以上89歳以下の寄与度が大き …

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